2021年7月

回線が欲しいときはeSIMを生やせる時代

Pixel6の噂が出る中、Pixel4aを購入した。

これまでの携帯事情

2つの携帯電話を持ち歩いていた。通話専用としてドコモ回線のカードケータイ(KY-01L)、データ専用としてmineo回線のPixel3の2機種だ。

今回購入したPixel4aは2枚のSIMカードは刺さらないが、物理SIMカードとeSIMに対応していたので、この機に持ち歩く携帯電話を1つにまとめることとした。

eSIM

通話回線とデータ回線どちらかをeSIMとする必要があるが、通話回線として使う予定のドコモなど大手キャリアはまだeSIMを提供していなかったので、eSIM対応のデータ回線を考えた。

いわゆる格安SIMを提供しているMVNOではeSIMを提供しているサービスがあった。IIJmio, BIC SIM, LINEMOがそれぞれeSIMのデータ通信プランを提供していた。

既に契約しているmineoはそのままに、完全な好みでIIJmioを利用することにした。

手元にクレジットカードを用意してIIJmioギガプランの契約をすすめる。よくある個人情報と支払情報を入力する。入力が完了して、3分後に利用開始のお知らせメールが届いた。
あとはIIJmioのWebページ上でeSIMのアクティベーションコードを確認し、Pixel4aでQRコードを読み取るとデータ通信ができるようになった。

以上、これまではデータ通信のためには物理的なSIMカードが必要だったが、いまは欲しいと思ったときにeSIMを生やせる時代なんだなと感じた。