Google I/O 2019 往路フライトに搭乗するまで

普段からあまり飛行機に乗らない人間が、初海外でGoogle I/O 2019に参加するために準備をはじめて、日本を出発するまでのログです。
はじめに書きますが ”飛行機は基本遅れるもの”, ”宿泊先と航空券ははやく決めよう”, ”せっかくの海外なら日程は余裕を持とう” ということが今回得られた知見です。

70日前(2月27日) 参加申し込み

去年、知り合いが現地参加した話や共有イベントに参加して興味が湧いた。冬ボーナスが強かったことと会社から補助が出るかも…の期待もこめて応募した。

65日前(3月1日) 当選と共有

まさかの当選。社内Slackに共有して参加の意思表明と、補助してもらえそうか話を進めてもらう。

3X日前(4月某日) 補助、なし

みんな、冬のボーナスは持ったな!!いくぞ!!

2X日前(4月上旬) 宿と航空券

参加を決意して宿泊先を探しはじめる。参加申し込み開始時点でホテルが埋まりはじめるらしく、ほとんど空いてない。Airbnbで見つけたMountainViewの宿を予約。部屋の貸し切り5泊で5万円程度。
航空券も埋まり始めていたので、現時点での最安値をGoogleFlightで予約。ユナイテッド航空往復で9.8万円。

20日前(4月中旬) 諸々発行、受取

初海外なのでまずはパスポートを発行するところから。FF15で見たことあるような雰囲気の東京都庁で申請して一週間後に受取。
そこからESTA申請。宿泊先の入力を求められるがAirbnbだと宿泊先名や本名がこれでいいのかと少し不安になる。

1X日前(4月某日) 気づき

I/O参加以外の観光があまり現実的ではない日程に気づく。時すでに遅し。

3日前 タイムゾーン適応

スマホのタイムゾーンをサンフランシスコにしてみる。日常生活に困るので戻す。

24時間前 熱

なんだか喉が腫れている。熱を測ったら37.8度あった。早々に布団に入ってアベンジャーズを横目に布団に入る。荷造りは明日やろう。
なかなか寝れないのでI/Oのスケジュールや予約したセッション確認からの、地球の歩き方を見はじめる。

12時間前 準備開始

すっきり起床。
喉の腫れは少しおさまって熱も平熱に近づいてきたので、荷造りをはじめる。

4時間前 準備完了

そろそろ出ねば。
NRTと書いてあるので成田に向かう。羽田とは間違えない。
今回はじめて京成上野駅の存在を認識する。

2時間前 空港着

とりあえず無事空港着。成田空港の国際線出発口まで向かう。

1時間30分前 チェックイン完了

チェックイン方法に戸惑っていたら案内のおばさんに引っ張られて完了。
空港内の両替カウンターでドル円を両替。アメリカ旅行の右も左もわからないので、受付のオジサンに相場を聞くも何も得ず。とりあえず130ドルくらい。

30分前 出国手続き

荷物を預けて、パスポートと指紋を読み取って完了。とてもスムーズ。

24分前 遅延その1

搭乗ゲート付近で待っていたらフライトが1時間遅れて18時発になるらしい。特にすることがないので散策をはじめる。

17分後 遅延その2

さらにフライトが遅れて18時45分発になるらしい。

50分後 遅延その3

19時発になるらしい。もう驚かない。

120分後 搭乗、離陸

待ってたぜぇ、この瞬間をよぉ!

草津温泉 -温泉編-

今回は2泊3日の宿泊でいくつかの温泉に訪れた話です。
関東からほどほどに近くてゆったりできるのでは、と草津温泉へ行ってきました。誰でも知っている程度には有名な温泉街で、中心部にある湯畑が名勝となっています。都内からのアクセスも車で3時間とほどよい距離感です。

温泉と共同浴場と足湯

草津温泉にはいくつもの温泉があります。宿泊客以外も入れる旅館の日帰り入浴や住民が管理している共同浴場、足湯もいくつかあります。 足湯はもちろんのこと、住民が管理している温泉は無料で利用できます。湯畑にある足湯は人が多いので落ち着いて入りたければ地蔵の湯ちかくにある足湯に行くとよさそうでした。

共同浴場は湯畑に近い順に白旗の湯、千代の湯、地蔵の湯があります。どれも鍵付きロッカーはありませんが、脱衣 即 入浴というレイアウトになっているのでそこまで心配にはなりませんでした。ふらっと寄ってお湯に浸かるだけの独特な構造でした。

日帰り入浴もいくつかありますが、御座の湯と西の河原露天風呂に行きました。
御座の湯は湯畑に隣接しています。天井の高い空間に広い湯船が広がっており、ゆったりとお湯に浸ることができます。お湯から上がったあとは2階に上がって畳の上でくつろげるスペースがあり、思ったより長い時間を御座の湯で過ごすことになりました。
西の河原露天風呂は湯畑から少し離れたところにあります。途中から西の河原光線に入って坂を登っていきます。今回訪れたどこよりも広い湯船が山の中に広がっており圧倒的な開放感でした。

草津温泉のお湯は全体的に熱くあまり長湯ができないのが心残りでしたが、近い距離に温泉がまとまっているので、いくつもの温泉に入れてとてもリラックスできました。

北陸への帰路 ~立山黒部アルペンルート編~

いやいや新幹線があるじゃないか

2015年3月、東京と金沢をつなぐ北陸新幹線が開業しました。

それまでは上越新幹線で新潟まで向かいサンダーバードに乗り換える東回りルートか、米原乗り換えの西廻りルートが一般的でした。
このおかげで関東から北陸へ向かうルートが新幹線一本に統一されました1 2
とはいえ毎回新幹線に乗るだけなのも飽きてきたので、他の経路として立山黒部アルペンルートを試した話です。

それでもアルペンルートはいいぞ

立山黒部アルペンルートは富山県の立山から黒部ダム、赤沢岳、長野県の信濃大町を経由する観光ルートです3
鉄道だけでなく高原バス、ケーブルカー、トロリーバス、ロープウェイと何度も乗り換えをおこない、圧倒的大自然の中を横切っていきます。4

いつものルートとの違い

この経路だと、北陸新幹線の経路からぼちぼち外れることになります。
富山県側は電鉄富山経由で富山駅に着くので、そのまま北陸新幹線の経路に戻ることができます。
一方で長野県側の信濃大町は少し離れており、長野駅まで電車もしくはバスで1~2時間ほどかかります。東京から長野に向かう時間も含めると信濃大町まで3時間ほどかかることになります。

ここでアルペンルートに話を戻すと、アルペンルート自体を通過するのは最速でも4時間ほど必要になります。また道中にはレストランや観光しがいのある場所がごろごろ転がっています5
山岳地帯を時間をかけて横切るのもあり、この時期ではアルペンルートを通過して長野県側から富山県側にたどり着くための最終時間は14時となります6

今回は東京から石川に帰るときに時間の余裕があったので、↓というルートになります。

東京 → (長野 ~ 立川黒部アルペンルート ~ 富山) → 石川

長野側からアルペンルートを通るにあたり、信濃大町までの時間とアルペンルートの最終時間を考えたところ、正直間に合う自信が全然湧いてきません。

そこで今回は、前日に少しだけでも信濃大町に近づいて1泊して、翌日アルペンルートに挑むことにしました。
一泊する場所は通過点かつ宿のありそうな都市として甲府、諏訪、松本あたりが候補になります。新幹線ではなく特急(スーパーあずさあたり?)になるので前日の宿は甲府にとりました。そんなこんなの2日かけてのルートが↓になります。

東京 → 甲府(ここで一泊) → 信濃大町 → 立川黒部アルペンルート → 富山 → 金沢

所感

正直なところ、わざわざ一泊すると新幹線と同じくらいの交通費になってしまった(移動時間は4~5倍)。けれど大自然の中の黒部ダムはめちゃくちゃテンション上がったのでよかったー程度で終わろうかと思います。

甲府ほうとうチャレンジ

山梨県甲府市に寄る機会があったので、ゆるキャン△1に出て話題になった郷土料理の”ほうとう”を食べてきました。

関東からスーパーあずさに乗って甲府駅まで行き、Airbnbで予約したホテルが駅近くなのもあり駅付近でご飯処を探しました。
雨が降っていたのと通信制限でろくに調べ物ができなかったのもあり、早々に探索を切り上げて駅ビルのセレオ甲府のフードコートへ向かいました。
圧倒的車社会のせいか駅も駅ビル内も人通りが少なかったのですが、フードコートに着くと、もしかしてそろそろ閉まってしまうんじゃないかと不安になるレベルでガラガラでした2

そんなこともあるよねとガラガラの店内に案内され、焼酎3種飲み比べと鳥もつ煮をつまみながら待っていました主役のほうとう。
天気と通信使容量に誘導され妥協して入ったチェーン店なんだよなーと油断していたところに現れたほうとう。
うどんみたいなやつかと想像していたほうとう。
梨っ子あきちゃん3がレシピをみれば作ることができるほうとう。
奈良時代に中国から伝わり音が変化したとされるほうとう。
武田信玄4にゆかりがあったとかなかったとか、ほうとう。

具材ゴロゴロで野菜の旨味たっぷりで最高に美味しかった、ほうとう。

技術書典4に行ってきた

4月22日に技術書典4へ行ってきました

TechBooks

技術書典は名前の通り技術に関する書籍を扱うイベントです。
主にIT関連のサークルによって様々な本が作られていました。

当日の日曜日は早起きできるはずもなく、なんとか午前中に起床し会場へ向かいました。
開場時間の11時を少し過ぎたあたりでも余裕をもって本を探せるだろうと思い、余裕があるだろうと神保町でカレーを食べてから向かいました。

Curry

そんなことがあって12時30分に開場着、受け取った整理券の番号は3000番台で待ち時間は1時間程度でした。完全に失敗です。
まぁそんなところで悔やんでもしょうがなく、かといって既にお腹いっぱいなので昼食で時間をつぶすこともできず、UDX1階で昼からベルギービールを頂きました。あそこは最高です。🍺

会場に入ると圧倒的人口密度で、人の流れを読んで移動しなければ生き残れないような環境でした。(過剰表現)
積まれた薄い本が高くなったところで今後の備忘として、物理開場は舐めてたらすぐ本がなくなってしまう、早めに行かねば。
それとこの流れに乗って本を書かないかと内輪でわいわいしているので、いつか本を出す側になれたらなと思います。

技術書典4: https://techbookfest.org/event/tbf04